2024年度参加メンバー:10名

本研究は、岡崎市社会文化部生涯学習課との官学連携事業であり、「岡崎市図書館交流プラザ りぶら」の内装デザインを企画しています。

「360°仕掛け絵本 -ぐるぐる見て周る、入って遊ぶ、撮って楽しむ絵本-」と名付けた当コンテンツは、毎年絵本の種類を変えて実施していく予定です。

360°仕掛け絵本  -ぐるぐる見て周る、入って遊ぶ、撮って楽しむ絵本-

2023年度は「くるみ割り人形」の世界観を再現しました。

2024年度は前回より倍以上のスペースを使用して、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」をテーマに12月5日(木)から12月24日(火)まで約1ヶ月間、図書館交流プラザりぶらにて実施しました。

会期:
2024/12/5(木) ~ 12/24(火) 9:00〜21:00 (常設展示)
※休館日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は開館)

会場:

岡崎市図書館交流プラザ りぶら2階総合案内前

360°仕掛け絵本  -ぐるぐる見て周る、入って遊ぶ、撮って楽しむ絵本-
「ヘンゼルとグレーテル」
展示風景
展示風景

シーン1から5までを順番に見て周ることによって、おおまかなストーリーを追いながら、展示の中に入って遊ぶこともできます。

シーン1:もり の なか

むかしむかし、あるところに、
まずしいけどとても仲良しの
きょうだいがいました。

お兄さんはヘンゼル、
妹はグレーテルという名前です。
二人はやさしいお父さんと
仲良く暮らしていましたが、
いじわるなまま母に
森に捨てられてしまいました。

ヘンゼルは持っていたパンを道に落として、
それ をたどって家にかえろうとしましたが、
鳥に食べられてしまい、
森の中でまいごになって しまいました。

二人がしばらく森を歩いていると、
どこからか甘いかおりがしてきます…。
シーン2:おかし の いえ を みつけた!!

甘いかおりをたどって歩いていくと、
そこにはかべもやねも
ぜんぶお菓子でできた、
すてきな家があったのです!

「わぁ、すごい!」「おいしそう!」
おなががぺこぺこだった二人は、
その家のかべややねのお菓子を
むちゅうで食べはじめました。

すると、そこへ魔女がやってきて
「そんなにお腹がすいているのかい?
なかでご馳走を作ってあげよう」
魔女はヘンゼルとグレーテルを
家のなかへ案内し、
ご馳走をふるまってあげたのでした。
(いえ の なかを のぞいてみると…)
(ヘンゼル と グレーテルが
まじょにごちそうされている様子を
見ることができます…)
シーン3:ヘンゼル つかまる

すると魔女がとつぜんヘンゼルを
檻にとじこめてしまいました。
じつは、こどもを食べてしまう
おそろしい魔女だったのです。

グレーテルには家事をするようめいれいし、
二人を支配してしまいました。

魔女はもっと太らせてやろうとかんがえ、
ヘンゼルにたくさんの食べものを
あたえました。
「そろそろ太ったかい?手をだしな」

ヘンゼルは手ではなく、
食べおわったお肉の骨をだしました。
目のわるい魔女は気がつきません。
「なんだい、やせっぽちじゃないか」
シーン4:まじょ を こらしめる

「もういい!先に妹のほうから食べてやる!」
魔女ははたらかせていたグレーテルを
かまどにつれて行き、
かまどの火がちゃんともえているか
見るようにめいれいしました。

そこでグレーテルは
「どうやって見るの?
おばあさまがやってみせて」

「まったく、バカな子だね…
こうするんだよ!」
そういって魔女がかまどをのぞいたとき…
グレーテルは魔女のせなかをおして、
かまどの火につき落としました。
魔女は火にやられ、しんでしまいました。
シーン5:アヒル に のって かえろう

グレーテルはヘンゼルを
おりから出してあげました。
「グレーテル、助けてくれてありがとう。」
「お兄ちゃん!よかった!」

二人がおかしの家を出て歩いていると
大きな川があります。

にわたることができず
こまっていると、
白い鳥が二人をのせて
向こうへはこんでくれました。

こうしてヘンゼルとグレーテルは、
ぶじに二人のお家に
かえることができたのでした。

おしまい
こどもサンタ達 (*撮影許諾済み)
こどもサンタ達 (*撮影許諾済み)
こどもサンタ達 (*撮影許諾済み)
各シーンにはあらすじが解るよう
ストーリーボードを設置
自由に遊んだり絵本が読めるよう
読書コーナーも設置
読書コーナーは親子の憩いの場に…

今回は関連イベントとして、村上が講師となり講座&ワークショップも行いました。

身の回りの素材で、
お菓子の家をつくろうワークショップ

日時:
12/22(日) 10:00から12:00

会場:
岡崎市図書館交流プラザ りぶら 会議室301

テーマは「見立てのデザイン」 です。空箱や割り箸、ボタンやビーズなど身の回りにある素材のテクスチャーを 窓や柱、お菓子に見立ててお菓子の家を作ります。 定員15組、参加費500円。

詳細は以下、岡崎市のWebサイトからご確認ください。
→岡崎市Webサイト

様々な素材を用いて、思い思いのお菓子の家ができました。

(*参加者の許可を得て掲載しています)

本取り組みについて、メディアでご紹介いただけることとなりました。

【2024年12月6日 中日新聞 朝刊 掲載】

(*画像転載許諾確認中)

360°仕掛け絵本  -ぐるぐる見て周る、入って遊ぶ、撮って楽しむ絵本-
「ヘンゼルとグレーテル」
360°仕掛け絵本  -ぐるぐる見て周る、入って遊ぶ、撮って楽しむ絵本-
「ヘンゼルとグレーテル」
Illustration by Nana Nakagawa.
(展示の原案イメージ:Illustration by Takuya Murakami. )

written by Takuya Murakami