以下2つのプロジェクト(産学連携事業)を2021年8月より発足しました。
1.「廃棄プラスチック油化プロジェクト(CHOタンサンスイ)」の広報活動
西尾市のプラスチック成形工場の壱武工業所社長の竹口達也さんと、地域の産業や福祉のプロジェクト企画など、”志を照らす”人としてフリーランスでご活躍中のシヲテラスの中根智幸さんのお二人がタッグを組んで『CHOタンサンスイ』というユニット名で、「廃棄プラスチック油化プロジェクト」を推進されています。 (石油などが原料のプラスチックは、専用の機械で溶かすと油に戻す事ができます)
プラゴミを集めて燃料に戻す(油化する)ことができる機械装置を導入された壱武工業所さんを中心に、まだあまり認知されていない当プロジェクトを学生の力を借りて広報していきます。
具体的には、ビーチクリーン活動・工場見学・油化イベントなど当プロジェクトの様々な活動を見学し、より世間に認知されるためにロゴ・小冊子・WEBサイトなどのデザインに学生が取り組みます。
最終的には壱武工業所社長の竹口達也さんとシヲテラスの中根智幸さんに、ロゴ・小冊子・WEBサイトなどのデザイン提案のプレゼンを行い、先方の評価次第では実際に導入いただく予定です。
実際に環境問題に取り組まれている会社の社長にデザインを提案することで、現場のリアルを学生が学べることを狙いとしています。さらに昨今懸念となっている海洋プラスチック問題に焦点を当てることで、学生の環境意識への啓発の目的もあります。
CHOタンサンスイ:https://morinojikan.amebaownd.com/posts/17004572
壱武工業所: https://ichitake.co.jp/
2.「遊び創造labo」にてプロジェクションマッピングを利用したコンテンツ研究
岐阜県各務原市に2021年3月にできたばかりの施設「遊び想像labo」にて、新しい遊び方を学生が考案します。 施設のコンセプトは「遊びを見つける楽しさ」と「自分の責任で自由に遊ぶ世界」です。詳しいコンセプトは(https://www.asobi-sozo-labo.com/labo%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-1/)をご覧ください。
まずは学生を現地に連れていき(*現在は訪問は控え、オンラインによる接触)、室内の遊具(ハード)に対して、遊び方(ソフト)にはどういったものがあるかを学生に考えてもらいます。
出てきたアイデアのなかから、「遊び想像labo内で行うプロジェクションマッピングイベントの開催」に決まりました。2022年2月の土曜日夕方開催予定ですが、日程など詳細は後日掲載します。(*感染状況を鑑みて、イベントは中止となりました。)
プロジェクションマッピングの様子などをWEBサイトにまとめて発信する予定です。
遊び創造labo:https://www.asobi-sozo-labo.com/